火の玉お嬢ちゃん
顔の目の周りを含んで、全身に皮膚病変があり、
診察中にも、痒みが始まるとと、身体中火の玉のように
熱くなります。
4才の女の児。エキス剤は飲めず、煎じ液に替えて
やっと飲むようになりましたが、不規則。元来肌が弱く、
また食品コントロールがもう一つの様子です。
皮膚が体表の熱をうまく調整できない状態が、
いまだに数ヶ月継続しています。
長期に渡るS剤治療を止めて1ヶ月位経ってから、
当方の漢方で診ています。
長期戦を覚悟です。
顔の目の周りを含んで、全身に皮膚病変があり、
診察中にも、痒みが始まるとと、身体中火の玉のように
熱くなります。
4才の女の児。エキス剤は飲めず、煎じ液に替えて
やっと飲むようになりましたが、不規則。元来肌が弱く、
また食品コントロールがもう一つの様子です。
皮膚が体表の熱をうまく調整できない状態が、
いまだに数ヶ月継続しています。
長期に渡るS剤治療を止めて1ヶ月位経ってから、
当方の漢方で診ています。
長期戦を覚悟です。
10年以上前から診ているI君、
この春に郷里で華燭の典をすませ、
この夏過ぎに愛妻 Nさんご懐妊となりました。
恋人・婚約者の頃から、 Nさんの健康相談にも
のっており、 皮膚の弱いNさんの
bébéちゃんが アレルギー体質にならないよう、
食生活の工夫について蘊蓄をお話しています。
また出産後の育児に備えて筋トレをお薦めしています。
不妊治療で、T先生(溝の口ハリ灸院)から紹介のあった
30才を超えたばかりの女性、見事に妊娠されました。
鍼灸、漢方薬併用で、2ヶ月に満たない短い期間で良い結果がでました。
溝の口ハリ灸院
http://www32.ocn.ne.jp/~holisdoc_uzu/
小児の汗疹対策 漢方薬
通常の暑さ湿気による場合
清暑湯「外科全生集」・清涼浄暑方「時病論」が
適用されます。それぞれに連翹、滑石また利水の
沢瀉、通草などが含まれます。
暑さ湿気で身体が毒に当たったようになった場合
五神散「外科真詮」・ 五味消毒飲「醫宋金鑑」など。
金銀花、紫花地丁など清熱解毒の生薬類が主体になります。
(参照) 中医小児科処方手帳
科学技術文献出版社 2005 北京
汗疹(あせも)対策
大切なbébé、赤ちゃんの汗疹対策には
水浴びが一番のようです。頻回に汗をふくことと
1日3回はお風呂などで洗う。
身体全体を前日のお風呂の残り湯で洗う。
ぬるま湯につける。
冷えた水道水で洗い流す。
一日に、以上のことをbébéちゃんにしてあげると
汗疹に非常に良いとのことです。
昨年に bébéちゃんの汗疹に苦労した、 Sママから。
お子さんの汗疹に。
ベビーパウダーがお薦めです。
タルク 滑石が主要成分で、タルカムパウダーなどと
言われて、欧米でも、お肌の美容なども含めて
昔から使用されています。
他に、天然物の天花粉 (キカラスウリの根っこ)なども
使用してもらいたいものです。
普通の小児科、皮膚科だとS剤を処方してくれるようですが、 歴史に洗われた、古くから使用されている無難な外用塗布剤をお薦めします。
(健康な母体造り)
30才代後半で、最近結婚され、妊娠、
出産を控えたアトピー体質の方を診ています。
最近は、健康な生活造りをご指導しています。
朝食を抜いた食生活の様子でしたが、
夜にたらふく食するのは好ましくなく
とくに、慢性疾患を有する以上は梟生活を
脱却してもらう必要があると思っています。
これは慢性の皮膚、呼吸器系疾患の
両者の患者さんに共通に言えることと思います。
夜の食事は軽めにして早く寝付いてもらうのが肝要。
寝るときに胃袋は空っぽに近い方が
よいと思います。
これからおかぁさんになられる方には
こういうスタンスで、早めに寝て、
早く起きて、健康的な母体でもって
受胎してもらいたく思います。
乳幼児、小児期、成長期の食肉の必要性について。
食肉についてですが、貧しい頃の日本では
牛肉やら豚肉など、皆さん、食することができず、
それでいて、沢山の子供さんを、健康でかつ立派に
育て上げています。
肉を摂取しないと身体創りが出来ないと、
心配する向きもありますが、私は豪州の
競泳の金メダリスト、マレー・ローズ選手を
例に挙げて、おかぁさん達に納得して貰っています。
Murray Rose 菜食主義者で有名です。
ご両親が菜食主義で、そういう食生活で、ローズ選手は
素晴らしい肉体を創り上げて、金メダル4個
(メルボルン大会3個、ロサンジェルス大会1個)の
栄冠に輝いています。
以下 http://en.wikipedia.org/wiki/Murray_Rose 引用
Iain Murray Rose was born on 6 January 1939 in Nairn, Scotland, but he moved to Australia with his family at an early age after World War II. He took up swimming as a boy and was an Olympic Games champion at age seventeen.
Rose became an Olympian for the first time at the 1956 Summer Olympics in Melbourne. He won the 400 metre and 1500 metre freestyle races and was a member of the winning team in the 4x200 metre relay. Winning three gold medals in his home country immediately made him a national hero. He was the youngest Olympian to be awarded three gold medals in one Olympic Games. Afterwards, Rose moved to the United States to study at the University of Southern California. At the 1960 Summer Olympics in Rome, Rose again won an Olympic gold medal. He also won a silver and a bronze bringing his haul to six medals. Rose continued to compete through his graduation from USC in 1962. He eventually set fifteen world records. Rose continued to compete as a masters swimmer.
He majored in drama and television and took the leading part in many plays on campus. During his career, he was also known for his strict vegetarianism. This earned him the nickname "The Seaweed Streak". On January 6, 1959, he appeared as a guest challenger on the TV panel show To Tell The Truth.
He is the patron of the Australian charity 'The Rainbow Club' which teaches disabled children how to swim..
ひかり君と再会。
生後約1ヶ月で、おかぁさんが連れて
来られました。体重4000gとのことでした。
上のおにぃちゃんも元気いっぱいでした。
おにぃちゃんの授乳の時には
食生活に注意を払っていなかったと
いうことで、将来の健康な肌創りのため、
牛乳、鶏卵の摂取制限、場合によれば停止。
甘味類、チョコや、小豆系の和菓子類の
制限など、乳児の湿疹対策の工夫を
おさらいして貰いました。
ところで地域、民族的な差違もありますが
大陸でも、嬰児湿疹に対しては、
授乳中の母親の牛乳、鶏卵摂取の制限
刺激物、食肉類摂取の制限を強調しています。
(宋兆発 皮膚科臨床)
また、この宋兆発老師は、湿疹対策に
授乳の規則性、時間と量の規則化を
提唱されています。
暑い日が結構続いていますが、サーカーのあと、
汗びっしょりになっても痒みが一切でない。
前胸部にも、良い汗がかけるようになったという事です。
健康的な発汗メカニズムが戻って来ました。
6才の男の子、M君。当然、肘、膝の間擦部位も
見事に綺麗になりました。
1年少々前、全身性の脂漏性皮膚炎変化、酷い
痒みでおかぁさんを困らせていました。脱ステロイドで、
とある欧州系のハーブマッサージ(値段も良い)を受けて、
逆に悪化して、漢方治療に辿りついた方です。
おかぁさんともども、万歳でした!!
Yさんより、「3000gの男児を出産」との
朗報が入りました。安産で、ご本人、赤ちゃんともに
お元気とのことです。
当帰芍薬散も良かったか?
また、写真をアップします。
肉断ち
ご夫婦で、ADの漢方治療を求めて、
連れてこられた、3歳前後のお子さんをを診察。
約2年に渡って、西洋医学的な治療、主に
ステロイド塗布をされていた様ですが、疑問や不安を
感じられた様子で、1ヶ月前から、西洋薬を
すべてストップしている由。
症状は、可哀想に全身性に乾燥が酷く、
痒みによる、爬痕が手足のあちこちに目立ち、
眼瞼なども赤みを帯びた状態でした。
案の定、睡眠時の掻痒が非常に強い様子で、ご両親
ともに困り果てていらっしゃる様子でした。
即座に摂取食品の管理制限の開始です。
が、お母さんがかなり困惑の様子でした。
最近のお肉は美味しいし、値段も手頃、料理も簡単ですし。。。
魚肉は結構、値が張る場合があるようですね。
お父さんは納得してくれた様子でした。
http://homepage2.nifty.com/blacjack/page333.html
和菓子の類で、煎餅なども気を許して
食したり、食させたりすようですが、これが
結構、弱い肌には負担になります。
餅米は結構、カロリーが高いので、AD肌には
要注意となります。
中高生時代に栄養になるからと、やたら
牛乳を飲まされて、アトピー性皮膚炎を
発症させた、若いおかぁさんを拝見しました。
当然、子供さんも揃ってAD肌です。
和菓子も。(2009.03.17)
生後数ヶ月の乳児の、顔面から手足に及ぶ
酷い湿疹をみました。どうも、おかぁさんが甘い物を
過剰に摂取したのも一因のようでした。
和菓子ということで、安心して食されていた様子です。
阿波藍(蓼藍)、約800年の歴史を有する日本を代表する
藍の一つです。ジャパンブルーと呼ばれる素晴らしい色合いが
出ます。
ところで、これで染色された衣類は肌荒れ、虫除け、
水虫予防、またマムシ避けに良いと、さらに鎮静効果まで
あると、地元では、その効用が喧伝されています。
外地に旅をする時は、必ず藍のスカーフ、敷物を
持って行き、宿舎の夜具の上に重ねるなどの
使用法をなされている方を知っています。上記の効能を
考慮して、旅のお伴にされているようです。
おしゃれ着、下着や、ワイシャツなどに
藍染めのものを使用すると、
肌の弱い子供さんの皮膚炎対策の効果があると
思います。兎に角、人造藍、人工染料を
使用したものよりは良いはずです。子供さんに
一つ、あつらえて挙げればと思います。
藍染めの、お洒落な夏場の浴衣など、
一挙両得と思います。
マメ科、キツネノゴマ科の藍から採れる、
インディゴ(青黛)は薬用としても使用されており、
清熱解熱効果などあり、炎症性の皮膚疾患などに
使われます。
アトピーなどの急性増悪期などに、
これやら、大青葉(藍の乾燥した葉)など
大陸では盛んに使われています。
阿波藍
http://www.awanavi.jp/tokusyu/category/0000173.html
布礼藍 (藍染め工房)
四才の男の子の酷いアトピー性皮膚炎をみる
機会を持ちました。あちこち、医院・病院を
彷徨って漢方治療に辿り着いたようでした。
お腹、背中、赤くゴワゴワの皮膚粗造で、
朝には布団に落屑また血痂(血の固まり)などが
結構つくようです。
ご両親ともに何とか直そうと必死の様子で、
大丈夫と安心して貰いました。まず、
徹底的な生活管理を指導しました。
親御さんの教育が重要と思います。マスコミ中心に
過剰でやや無責任な医療情報で混乱されており、
キチンとした対処法が分かっていない様子でした。
http://homepage2.nifty.com/blacjack/page195.html
数ヶ月付き合っている、
アトピー性皮膚炎(AD)の小学生の
患者さん。この厳冬の乾燥期に
やたら肌が元気になり、痒みなども
治まっているようです。
お母さんの言では、お菓子を
食しなくなったという事でした。
まだ小学生高学年で、甘い物は
欲しいところでしょうが、自分で
自覚してコントロールすることが
出来てきたようです。
慢性の皮膚疾患を克服するには、こういう、
精神的な部分のコントロールも大事です。
(離乳食にする時の参考に)
痒み対策に
食してはいけない物。
コーヒー・ココア・チョコレート・ケーキなど。
サトイモ・山芋・竹の子・白砂糖・餅米(煎餅・赤飯)
エビ・カニ・イカ・蛸・しゃけ・イクラなど。
卵・肉類(要注意)
年長児になった時には
夜の食事を軽め早めに済ませて、早寝して、
朝にしっかりした食事をするようにする。
夕食に、果物、炒め物、揚げ物を食しない。
夕方以降、夜食などで以上のものは食しない。
(青木クリニックの二宮先生の食事指導・生活指導)より
(もう一つの参考)
『アトピー性皮膚炎』 多羅尾美穂子 カヨウ出版
(たらお皮膚科 多羅尾美穂子先生)
久々に熱海の青木クリニックの二宮文乃先生の
お話を聞きました。皮膚科漢方の第一人者です。
80才を超しているにしては、お元気で
なお難しい症例をこなして、意気軒昂のご様子でした。
「一ヶ月未満の乳児にも、漢方を嘗めさせて、
摂取させるとのこと。1日1包量位は大丈夫」との
ことでした。
授乳中のおかぁさん達から、乳児への影響を
心配された経緯があるのですが、これで心配は
吹っ切れました。
10ヶ月前後のあかちゃんに漢方を服用させた
経験はあるのですが、1ヶ月未満でも大丈夫との
大先輩のお墨付きを頂きました。
1歳前後のちびちゃんたちが来ると、
なんとなく華やぎますね。
泣かれると大変ですが、機嫌良く、
聲を挙げていると、なんとなく、
おかぁさんたちも幸せそうです。
それでまた育児に精を出すことに
なるのでしょう。
体調不良ながら、二人のお子さんを
育てている最中のおかぁさんを診ていると
母とは偉大なりと、つくづくと思います。
漢方薬で脱ステロイドの上手く行ったお子さん。
この秋、晩秋になってから、皮膚の乾燥のためか
痒みが若干ぶり返してきました。漢方処方は変えず、
お菓子類の摂取の制限、特に、出来合いのお菓子を
おかぁさん手作りのお菓子に変えるように
助言しています。