学問・資格

2015年5月25日 (月)

「Oホテル和風館」 6F 熱海 例会

先週末は熱海の皮膚科漢方の研究会に参列しました。

 汪昻の医方集解  今日は柴胡剤を主とした

和解剤の講義でした。 

 まぁ、御大ご自身の症例提示がすばらしい。

ここまで治せるのかという、聞いていて感動ものです。

若手の症例提示も刺激を与えてくれます。

結構、マスコミを賑わしている若手のdocteurs et 

femme docteursも勢揃いしてました。 

大阪の土方先生が欠席されてました。

二宮御大、今年90才の筈です。元気をもらって

  早めに東京に戻りました。

2015年3月29日 (日)

ルネ・ファバローロ

 アルゼンチン出身の医師。30台後半に、一年発起して

米国に渡り、循環器・心臓医学のメッカ、ohio州

 cleveland clinicの門を叩いて、押しかけの入所者、

臨時雇いから、心臓外科のレシデントに滑り込み、

その後、心臓外科チームに属して当時の一流の

心臓医学の研究者の協力の下(Donald B. Effler,

head of cardiovascular surgery,  F. Mason Sones, Jr.,

who was in charge of the Angiography Laboratory and

William L. Proudfit, head of the Department of Cardiology)

数年に渡って心臓学の研鑽に努めています。

当時、cleveland clinicは心臓の血管造影検査では、

全米でトップの座をしめており、彼は毎日毎日、

心臓手術のあと、膨大な数の心臓血管造影の写真(The Laboratory of Sones,

father of the coronary angiography, had the most important collection

of angiograms in the United States.)の検討を続け、有名な大腿の

伏在静脈の一部分をbypassとして使うという着想を得ています。

そして1967年の5月に、その偉大な業績になる

心臓冠状動脈バイパス手術をなしとげました。

その後は帰国し、自国アルゼンチンの医療に貢献しています。

 約30年前に、この人の講演をcleveland clinicの講堂で拝聴する機会を

持ちましたが、普通の叔父さん風の印象でした。

「24/7」

以下、Wikipedia 英語版より

「Favaloro became interested in the developments on cardiovascular interventions, and developed an enthusiasm for thoracic surgery. During one visit to La Plata, he met Professor Mainetti, who pointed him in the direction of the Cleveland Clinic. Although in the beginning he had doubts about leaving his profession as a rural physician, he thought that he could make a greater contribution to the community when returning from the United States in 1962. With few resources and some rudimentary English, he decided to travel to Cleveland. He first worked as a resident and later on as a member of the surgery team, working with Donald B. Effler, head of cardiovascular surgery, F. Mason Sones, Jr., who was in charge of the Angiography Laboratory and William L. Proudfit, head of the Department of Cardiology.

In the beginning, the major part of his work revolved around valvular and congenital diseases; later on he became interested in other areas. Every day, having hardly finished working in the surgery room, Favaloro would spend hours and hours reviewing coronary angiograms and studying coronary arteries and their relation with the cardiac muscle. The Laboratory of Sones, father of the coronary angiography, had the most important collection of angiograms in the United States.

At the beginning of 1967, Favaloro began to consider the possibility of using the saphenous vein in coronary surgery. He put his ideas in practice for the first time in May of that year. The basic principle was to bypass a diseased (obstructed) segment in a coronary artery in order to deliver blood flow distally. The standardization of this technique, called bypass or transmyocardial revascularization surgery, was the fundamental work of his career, which ensured that his prestige would transcend the limits of that country, as the procedure radically changed the history of coronary disease. In 1970 he published of his best-known volumes, Surgical Treatment on Coronary Arteriosclerosis.」

2015年1月 1日 (木)

深谷灸法

 昭和の鍼灸復興の立役者のひとり、深谷伊三郎氏。

ご自分の結核を、5年にわたる灸治療で治して、この世界に

のめり込んだ、達人です。その高弟にあたる入江靖二先生に

おQの蘊蓄をいろいろと話してもらう機会を持ちました。

友人の一人が、痔疾患で悩んでおり、一緒に

浅草まで出向きました。

 入江先生、訪問を非常に喜んでくれ、プリントなども

用意して頂き、大歓迎されました。私の鍼灸の修業時代、

まだ医療界がお灸など馬鹿に為ていた頃です。

 その後、留学した大陸・中国では、日本の繊細で

巧妙な手技をみることは有りませんでした。

入江先生が著した「お灸」の書籍が、

 『深谷灸法』 です。

2014年12月14日 (日)

今年最後の二宮塾

     この師走の13日、熱海に出向きました。

二宮御大、   「医方集解」の攻裏剤・承気湯を講義され、また
それに関して、有益な症例の数々の提示があり、勉強させても
らいました。       盛会でした。
また来年春の「漢方と診療」のレポート記事用にと、
集合写真をとられました。

2014年11月16日 (日)

魚鱗癬・乾癬・扁平苔癬など <第14章>

  この帰省(日~月)の移動の時間帯 飛行機・列車の中で、
ゲラ直しをやっています。やっと全体の半分近くの、
ゲラ訂正に辿り着きました。
    脚注・文中注釈のための、生薬のお勉強に、かなりの
時間をとられて来ました。今後は、その手の作業が大体
ひと区切りつきましたので、ゲラ直しのスピードアップが
図れそうです。

 本日、午後23階のラウンジに陣取り、しまなみ海道の大橋群を
遠望しながら、テーブルワークに勤しみました。

2014年4月 6日 (日)

薬膳アカデミア2014年度募集案内

和田暁先生の主催する「薬膳アカデミア」のご案内です。

薬膳アカデミア2014年度募集案内

(薬膳アカデミア2014年度募集案内のPDFをダウンロード)

2014年3月16日 (日)

痙攣に

  甘麦大棗湯
           大棗6.0 甘草3.0 小麦20.0

 

甘麦大枣粥として、中医世家に紹介あり。

 

【处方】 小麦50克 大枣10克 甘草15克

【制法】 先煎甘草,去渣,后入小麦及大枣,煮为粥。

【功能主治】

益气宁心安神

适用于妇女脏躁,症见精神恍惚,时常悲伤欲哭,

不能自持或失眠盗汗、

舌红少苔、脉细而数。

【用法用量】 空腹食,每日2次。

【摘录】 《金匮要略》

2014年3月 3日 (月)

難治性皮膚疾患と漢方&中薬

 3月2日、日曜日知り合いの、和田先生の主催する、

薬膳アカデミアの勉強会で上記の演題で

お話をさせて貰いました。所で、最終的に

「PowerPoint」のfileにする操作が上手く行かず、

「Agree」で造ったものをそのまま供覧に呈しました。

今までは、そのやり方、最終的に「PowerPoint」に

読み込ませて発表するというやり方で良かったのですが、

今回はまごつきました。とにかく、自分のPCを

会場に持ち込んで、projecterにつないで、なんとか

 講演をこなしました。

  「乳児湿疹 (アトピー)」「老人性乾燥性皮膚炎」

「蕁麻疹」「尋常性座瘡 (ニキビ)」「アトピー性皮膚炎」を

臨床例を中心に、使用したエキス剤、中薬を

紹介していきました。場所は早稲田のスコットホールでした。

きつい質問も無く、終了と相成りました。

 ただ、自分の治療スタイルでの症例紹介で、中医皮膚科の

雰囲気が薄れた内容で、中医による臨床経験を期待された

受講生には、戸惑いを与えたかと気になっております。

 

2014年2月23日 (日)

天麻 Ⅱ

 追加ですが、通絡軽身の作用もあります。

処方としては以下など。

 天麻丸:   天麻、 全蝎、天南星、白僵蚕、
     酒で煮詰めた物を丸薬にして、荊芥の煎じ液で内服する。
     小児の各種内風(中枢禹神経系に由来するの諸症状)に。
 天麻酒   天麻  牛膝  杜仲  附子

ところで、患者さんの反応で、物忘れが改善していると、

認知症の予防に良さそうな効果が出現しております。

もう少し、症例数を稼いで見たく思っています。

2013年12月20日 (金)

天麻

【拼音名】 Tiān Má
【英文名】  Tuber of Tall GasTCMLIBodia  
【ラテン名】 RHIZOMA GASTRODIAE
【別名】 赤箭、离母、鬼督郵、神草、独揺芝、定風草

【性味】 甘・平
【帰経】 肝経

【功能主治】 平肝熄風止痙
 
 使用: 頭痛眩暈,肢体麻木,小儿惊風,癲癇抽搐,破傷風

Tianma_1

中医世家より

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